仙腸関節障害の治癒期間を早める方法と日常生活での注意点を旭区・二俣川のいっぽ整骨院が解説!
仙腸関節障害は、腰痛や坐骨神経痛の原因として知られるつらい症状です。「できるだけ早く治したい」「日常生活の中で何か気を付けることはないか?」という質問を患者様からよくいただきます。
今回は横浜市旭区・二俣川で仙腸関節障害の施術を行う【いっぽ整骨院】の院長が、18年以上の経験から仙腸関節障害の治癒期間を短くする方法や日常生活での注意点を専門的な視点から解説します。
当院でも多くの方が仙腸関節障害を克服しています。この記事を参考にして、痛みの早期改善を目指しましょう。
【目次】
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仙腸関節障害の基本知識
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仙腸関節障害とは?
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主な症状と痛みの特徴
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仙腸関節障害の治癒にかかる一般的な期間
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仙腸関節障害の治癒期間を早める方法
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方法① 早期に適切な治療を受けることの重要性
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方法② 仙腸関節の動きを整える関節矯正
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方法③ 筋緊張を取り除くマッサージ療法
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方法④ 骨盤ベルトやサポーターの効果的な活用法
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方法⑤ 正しいストレッチで治癒を促進する
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日常生活で注意したいポイント
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注意点① 座り方・立ち方の改善
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注意点② 痛みを悪化させない寝方の工夫
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注意点③ 日常的な動作(掃除・洗濯など)の注意点
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いっぽ整骨院が仙腸関節障害の治療で選ばれる理由
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理由① 整形外科との提携で安心の治療環境
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理由② 深夜23時まで営業!仕事帰りにも通いやすい
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理由③ 治療歴18年の院長が施術を一貫して担当
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理由④ 患者様に寄り添った丁寧なカウンセリング
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まとめと当院へのご案内
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仙腸関節障害の改善事例
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当院へのアクセス方法と予約のご案内
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1.仙腸関節障害の基本知識
【仙腸関節障害とは?】
仙腸関節障害とは、骨盤を形成する仙骨と腸骨の接合部である「仙腸関節」に何らかの問題が生じ、炎症や機能障害を起こした状態を指します。
仙腸関節は通常、ほとんど動きがない(わずかな可動性を持つ)関節ですが、この関節に過度な負担がかかったり、姿勢不良、繰り返しの動作、妊娠や出産によるホルモン変化、外傷やスポーツによる怪我などが原因で、関節に炎症が起こったり、動きに異常が生じたりします。これによって腰や臀部、脚などに痛みや違和感を引き起こします。
主な症状と痛みの特徴
仙腸関節障害に見られる主な症状と痛みの特徴は以下の通りです。
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腰やお尻の痛み
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仙腸関節に炎症や機能障害が起こると、腰の下部やお尻周辺(特に片側)に痛みが生じます。
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痛みの程度は鈍痛や鋭い痛み、あるいはしびれ感を伴うこともあります。
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鼠径部(脚の付け根)や太ももへの痛みの広がり
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痛みが腰やお尻だけでなく、太もも、鼠径部にまで広がる場合があります。
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時には脚の後ろ側(ハムストリングス)にかけて広がることもあり、坐骨神経痛のような症状を呈することもあります。
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動作による痛みの変化
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長時間の座位、歩行、階段昇降、寝返りなど、特定の動作で痛みが増す傾向があります。
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特に座っている状態から立ち上がる時や、片足で体重を支えるような動作時に強く痛みを感じることがあります。
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関節周囲のこわばり感
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特に朝起きた時や、長時間同じ姿勢を続けた後に関節周囲が硬く感じられることがあります。
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仙腸関節障害の治癒にかかる一般的な期間
仙腸関節障害の治癒期間は、その原因や症状の程度、治療方法によって個人差がありますが、一般的には以下の期間が目安になります。
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軽度の場合
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安静やストレッチ、セルフケアなどで1週間~2週間程度で痛みが軽減・改善することがあります。
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中等度~重度の場合
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適切な治療(整骨院や整体院での手技療法、骨盤矯正、筋肉調整、鍼灸治療、運動療法、物理療法)を受けることで、一般的に1ヶ月~3ヶ月程度で改善を実感できます。
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慢性的な場合
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長期化した慢性的な仙腸関節障害の場合、改善までに3ヶ月~6ヶ月以上かかることもあります。
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痛みを完全に消すことが難しい場合でも、日常生活に支障がないレベルまで回復することが多く、定期的な治療や運動指導を継続的に行うことで症状の再発防止を図ります。
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また、症状の再発予防や完全な改善を目指すためには、日常生活での姿勢改善、定期的なストレッチや筋力トレーニング、生活習慣の見直しも重要になります。
2.仙腸関節障害の治癒期間を早める方法
方法① 早期に適切な治療を受けることの重要性
仙腸関節障害の治療は、症状の早期段階から適切に対処することが非常に重要です。放置すると炎症が慢性化し、治癒までの期間が長引いてしまうため、痛みや違和感を感じたら早めに専門家の診断・治療を受けましょう。特に、整骨院や整形外科での早期診断により、障害の原因(姿勢の乱れ・筋肉の不均衡・関節のズレ)を明確化し、的確な処置を行うことで症状の慢性化を防ぎます。
早期治療のメリット:
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痛みの軽減が早く、日常生活への早期復帰が可能になる。
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炎症の長期化や周囲組織の二次的なダメージを防げる。
方法② 仙腸関節の動きを整える関節矯正
仙腸関節は骨盤の中心に位置し、わずかなズレが生じるだけでも痛みや違和感が現れます。関節矯正は、このズレを正しい位置に戻す治療法です。整骨院などで専門的な関節矯正を受けることで、仙腸関節の正常な動きを回復させることができます。
関節矯正のメリット:
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関節の正しい可動域を回復させ、痛みを迅速に軽減する。
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周囲の筋肉や靭帯への負担を軽減し、再発予防にもつながる。
具体的な治療法:
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カイロプラクティック
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骨盤矯正・仙腸関節モビライゼーション
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AKA療法(関節運動学的アプローチ)
方法③ 筋緊張を取り除くマッサージ療法
仙腸関節の障害では、周囲の筋肉が過緊張を起こし、痛みを悪化させることがあります。特に臀部や腰部、股関節周囲の筋緊張を緩和するためのマッサージ療法が有効です。
マッサージ療法のメリット:
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筋肉の血流を促進し、酸素や栄養素を患部に届けやすくする。
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筋肉の柔軟性が向上し、関節の負担が減少する。
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心身のリラクゼーション効果で痛みの軽減につながる。
効果的なマッサージ手法:
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深部組織マッサージ(ディープティシュー)
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筋膜リリース
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トリガーポイントマッサージ
方法④ 骨盤ベルトやサポーターの効果的な活用法
骨盤ベルトやサポーターは、仙腸関節の安定性を高めることで、痛みを軽減し、障害の悪化を防ぐ役割があります。ただし、使い方が誤っていると効果が半減したり、逆に悪化させる可能性もあるため、正しい使い方を理解することが重要です。
骨盤ベルトの正しい使い方:
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骨盤の上部(腸骨稜よりやや下)に装着し、仙腸関節を安定させる。
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長時間の装着は避け、活動量に応じて着脱する。
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着用中も腹圧や体幹を意識し、筋力低下を防ぐ。
サポーター活用時の注意点:
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サイズの合ったベルトを選ぶ(締めすぎは血流障害を招く)。
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運動やストレッチと併用して使用することで効果が高まる。
方法⑤ 正しいストレッチで治癒を促進する
仙腸関節障害では、臀筋(大臀筋、中臀筋、梨状筋など)や腰背部の筋肉を中心に、柔軟性を保つためのストレッチが非常に有効です。適切なストレッチにより筋緊張を解消し、関節への負担を軽減させることで、回復スピードを早めます。
効果的なストレッチ方法:
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梨状筋ストレッチ
仰向けで膝を抱え、反対側の肩へ引き寄せるようにして臀部の深層筋を伸ばします。 -
腸腰筋ストレッチ
片膝を立てて前方へ重心を移動し、鼠径部の前面をゆっくり伸ばします。 -
ハムストリングストレッチ
脚を前方に伸ばし、上体をゆっくり前傾させ、太ももの後ろ側を伸ばします。
ストレッチを行う際のポイント:
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呼吸を止めずにゆっくりと行う。
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痛みが強まるほど強く伸ばさず、心地よい範囲で継続する。
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1回20~30秒、1日3~5セット程度を目安に行う。
以上の方法を総合的に取り入れることで、仙腸関節障害の治癒期間を短縮し、早期の回復が期待できます。
3.日常生活で注意したいポイント
注意点① 座り方・立ち方の改善
座り方のポイント
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姿勢を正しく保つ
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骨盤を立てて座り、背もたれに深く腰掛け、腰の後ろにクッションを置く。
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足裏をしっかり床につけ、膝と股関節が直角になるよう調節する。
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椅子の高さは、座ったとき膝が90度になる高さを目安に設定する。
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長時間座り続けない
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30~60分に一度は席を立ち、軽く歩いたりストレッチを行う。
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座ったままできる簡単なストレッチ(腰を軽くひねる、肩を回すなど)を取り入れる。
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立ち方のポイント
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正しい重心を意識
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足裏全体に均等に体重をかける(片足重心を避ける)。
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軽く胸を張り、背筋を伸ばして立つように意識する。
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腰に負担をかけない工夫
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長時間立ち続ける場合は、片足を少し高い台(約10cm程度)に乗せることで腰への負担を減らせる。
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ハイヒールや極端に硬い靴は避け、クッション性のある靴を選ぶ。
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注意点② 痛みを悪化させない寝方の工夫
寝る姿勢の工夫
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仰向けの場合
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仰向けで寝る場合は、膝下にクッションや丸めた毛布を置き、膝を軽く曲げることで腰への負担が減る。
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横向きの場合
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膝を軽く曲げ、膝と膝の間にクッションを挟むと骨盤が安定し、腰や股関節への負担が軽減される。
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寝具の選び方
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敷布団・マットレス
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柔らかすぎるマットレスは腰が沈み込み、腰痛を悪化させる原因に。適度に硬く、体が沈み込まないマットレスを選ぶ。
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枕の高さを調整
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枕は首の自然なカーブを保てる高さに調整し、首・肩・腰への負担を軽減する。
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注意点③ 日常的な動作(掃除・洗濯など)の注意点
掃除の注意点
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掃除機がけ
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前かがみを避けるため、掃除機の柄を伸ばして腰を曲げずに使える長さに調節する。
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こまめに休憩を取り、無理に一気に終わらせない。
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床の雑巾がけ・拭き掃除
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しゃがんだり腰を深く曲げるのを避け、柄のついたモップやワイパーを使う。
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洗濯の注意点
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洗濯物を干すとき・取り込むとき
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高い場所への干し・取り込みは踏み台を使い、背伸びや無理な姿勢を避ける。
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腰をひねる動作は避け、体ごと動かすように心がける。
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重い洗濯かごを持つとき
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しゃがんでから膝と股関節を使って持ち上げ、腰だけで持ち上げないように注意する。
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洗濯かごの重さを分散させるため、少量ずつ運ぶ。
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4.いっぽ整骨院が仙腸関節障害の治療で選ばれる理由
理由① 整形外科との提携で安心の治療環境
いっぽ整骨院は、仙腸関節障害の治療において地域の信頼ある『甲斐整形外科(あざみ野)』と提携しています。そのため、正確な診断から治療、そしてアフターケアまで一貫してサポート可能な医療環境を提供しています。万が一、症状が重いケースや詳細な検査が必要な際には、スムーズに専門医への連携をとれるため、患者様にとって安心できる治療環境が整っています。整骨院と整形外科が密に連携していることで、より効果的で安全な施術が実現します。
理由② 深夜23時まで営業!仕事帰りにも通いやすい
いっぽ整骨院は、平日・土曜を問わず夜23時まで診療しています。日中は仕事や家事で忙しく、整骨院に通う時間を確保できない患者様でも、仕事帰りや家事を済ませた後の遅い時間帯でも気軽に治療を受けることが可能です。また、予約はオンラインからいつでも簡単に取ることができるため、「夜遅いから混んでいるかも」「予約が取りにくい」という心配もありません。忙しい日常生活の中でも、通いやすく続けやすい環境が整っています。
理由③ 治療歴18年の院長が施術を一貫して担当
いっぽ整骨院の院長は、18年以上にわたり仙腸関節障害をはじめとする様々な症状を治療してきた実績があります。施術を担当するスタッフが毎回異なる整骨院も少なくありませんが、いっぽ整骨院では院長自身が初回の診察から最後まで責任を持って施術を行います。一貫して同じ治療家が担当することで、患者様の細かな症状の変化や体調をしっかり把握でき、最適な治療法を継続して提供することができます。
理由④ 患者様に寄り添った丁寧なカウンセリング
いっぽ整骨院では、施術前のカウンセリングにじっくりと時間をかけます。患者様一人ひとりの症状の経緯や生活習慣、仕事上の負担などを丁寧にお聞きし、根本原因を明確にします。表面的な痛みの改善だけでなく、生活背景やストレスまで考慮して治療方針を立てることで、再発防止や日常生活の質向上にも力を入れています。また、カウンセリングの際には患者様の疑問や不安に対して丁寧に回答し、安心して施術を受けられる環境作りに努めています。
5.まとめと当院へのご案内
仙腸関節障害は早期対応で治癒期間を短縮できます。当院では患者様一人一人の症状に合わせた施術で改善をサポートいたします。
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