• 整体4,500円

最新情報

産後ママは腱鞘炎になりやすい?原因と対処法を詳しく解説!

こんにちは。

横浜市・旭区で深夜23時まで営業しているいっぽ整骨院です。

今回は産後ママの手首の痛みについて解説していきます。

当院は産後の骨盤矯正も行っている治療院ですが骨盤の歪みでお悩みの次に多いのが手首の痛みです。

整形外科に行ったらいいのか?整骨院に行ったらいいのか?このようなお悩みの方が多いのでこのページを読んで頂いて少しでも参考にして頂ければ幸いです。

 

このページで分かる事。

・なぜ産後に手首が痛くなるのか?

・セルフチェック。この検査で痛かったら腱鞘炎

・具体的な症状

・自宅で出来るセルフケア

・それでも改善しない場合はいっぽ整骨院で治療。

・まとめ

 

・なぜ産後に手首が痛くなるのか?

原因は大きく分けて3つあります。

・産後のホルモンバランスの変化

・育児による手首周りの筋・腱の炎症

・夜泣きによる睡眠不足

 

順に説明していきましょう

・産後のホルモンバランスの変化

出産後に大量に分泌されるホルモンとして『プロゲステロン』というのがあります。プロゲステロンは全身の関節を緩ませる効果がありこのホルモンが大量に分泌してくれるおかげで出産時に骨盤の関節が緩んで赤ちゃんが出る事が出来るのです。

しかし関節が緩むという事は骨盤周りも歪んで手首周りの関節にも不安定感が出ます。

その為、手首周りの筋肉・腱に必要以上の負荷がかかって炎症が起きて痛くなります。

 

・育児による手首周りの筋・腱の炎症

更に授乳をする際に子供の頭を支えてミルクを与える作業や寝かしつける際も子供を横向きにしたりする事で手首を握りこむような仕草が多くなるかと思われます。

そうなると腕から手首にかけて走っている腱が腫れて腱鞘炎を起こします。

 

・夜泣きによる睡眠不足

人間の体は睡眠によって体を回復させますが赤ちゃんが夜泣きを頻繁にすると当然、質のいい睡眠が取れずに体の回復力が低下します。

その為、疲労度が蓄積されて筋肉も硬くなりやすくなります。

筋肉が硬くなると姿勢も歪みやすくなり、より手首周りには負担がかかりやすくなります。

 

セルフチェック。この検査で痛かったら腱鞘炎!

産後の手首の腱鞘炎の代表的な疾患としてドゥ・ケルバン病と呼ばれるものがあります。

親指を伸ばす短母指伸筋腱と親指を開く長母指外転筋が通る腱鞘が腱と擦れて炎症を起こす疾患の事をいいます。

この疾患になっていないかをチェックする方法があります。

  • 親指を画像のように握りこみ手首を小指側に倒して痛みが増した場合、この検査では陽性となります。つまりこの検査で痛みが増した場合、ドゥ・ケルバン病と呼ばれる腱鞘炎になっている可能性が高い事になります。

 

・具体的な症状

手首の痛み・腱鞘炎の具体的な症状としては

・安静にしていても痛む

・親指から手首にかけて腫れている感じがする

・冷湿布など冷やすと気持ちいい

・手首で重いものを持つと痛みが増強

・子供を抱っこしたり授乳する際に痛みが増す

 

場合によっては仕事動作ではもちろんですが日常生活にも大きな支障が出る場合があります。早めにセルフケアもしくは専門院で治療していく事が早期に回復させる事に繋がりますのでまずは自宅で出来るセルフケアを紹介します。

 

・自宅で出来るセルフケア

行ってほしいのは以下の4つになります。

・親指周りの皮膚を引っ張る

・手首から肘にかけての皮膚を引っ張る

・前腕屈筋郡のストレッチ

・前腕伸筋郡のストレッチ

 

・親指周りの皮膚を引っ張る

手首周りや親指周りの筋肉を酷使すると筋膜と皮膚がくっついしてしまい可動性が悪くなります。皮膚を引っ張る事で筋膜と皮膚の間に空洞が出来やすくなり可動域が良くなります。

ポイントはつまむというより単純に引っ張るというイメージです。

痛みのない感じで引っ張ってください。

 

・手首から肘にかけて皮膚を引っ張る

親指バージョンと同じです。

手首を酷使する際は関連部位として肘回りからの筋肉を多用するので親指バージョンと同様のやり方で引っ張ってください。

 

・前腕屈筋郡のストレッチ

1,手の平を上に向ける

2,反対側の手で指先を持ち手首を曲げる

3、前腕の筋肉が伸びていればOK!

4,20秒ほどキープ。これを朝・昼・夜に1回ずつ継続的に行う。

 ・前腕伸筋郡のストレッチ

1,手の甲を上に向ける

2,反対側の手で指先を持ち指先が床に向くように下へ倒す

3,前腕が伸びていればOK。

4,前腕屈筋同様20秒ほど伸ばす。朝・昼・夜に1回ずる継続的に行う。

・セルフケアをしてもダメな場合はいっぽ整骨院で治療!

セルフケアをしても症状の改善が乏しい場合は骨盤の歪みや不良姿勢によるものが考えられるため、その場合は当院で全身的に施術する事で症状改善につながると思われます。

更に手首・親指の腱鞘炎の症状具合も把握できるため、なるべく早期に来院される事をお勧めします。

・まとめ

今回は産後ママによる手首の痛みについて解説させて頂きました。

ホルモンバランスの変化や疲労蓄積などは自分自身ではどうする事も出来ない為、セルフケアをしてもダメな場合は気軽に当院までご連絡ください。

横浜市・旭区のいっぽ整骨院は夜遅くまで営業している治療院で柔道整復師の国家資格を持った院長が全ての患者様の施術を担当します。

日替わりに先生が違うという事はないので症状把握が出来やすく関節治療に関しては比較的得意な分野ですのでお困りの場合は予約をしてからお越しください。

 

執筆者:
院長 荒井 太郎
柔道整復師

来院する前の症状、辛さを絶対に解消させるように全力で取り組み、施術後は当院の理念とする『笑顔』をだせるように必ず結果を出す施術をしますのでお困りの際は是非、いっぽ整骨院までご相談ください。

・経歴
2006年 柔道整復師の国家資格取得
2006年 あおぞら整骨院勤務
2011年 幸福堂整骨院勤務
2016年 横浜市旭区・南万騎が原・二俣川にいっぽ整骨院開院

院の基本情報

名 称 いっぽ整骨院
代表施術者 荒井太郎(柔道整復師)
住 所 〒241-0836 神奈川県横浜市旭区万騎が原138-25
電話番号 045-298-9369
営業時間 月~金 15時~23時
土 9時~12時
定休日 土曜午後・日曜・祝日
施術内容 交通事故治療、肩こり、腰痛、坐骨神経痛、頭痛、腱鞘炎、 捻挫施術の一般的な診療、腱鞘炎