レントゲンでは異常なし?見逃されやすい腰痛の本当の原因とは?
「腰が痛いのに、病院でレントゲンを撮っても“異常なし”と言われてしまった…」
そんな不安や困惑を抱えていませんか?これは、現代の腰痛患者の中で非常によくあるケースです。
しかし実際には、「異常なし」とされる腰痛の多くが筋肉や関節の機能的な問題に起因していることがわかっています。この記事では、レントゲンには映らない腰痛の本当の原因と、その正しい対処法について、柔道整復師が詳しく解説します。
【目次】
-
第1章:レントゲンでは何がわかる?その限界とは
-
第2章:実は多い「異常なし」と言われた腰痛患者
-
第3章:筋肉・関節・神経…レントゲンでは映らない原因
-
第4章:腰痛の根本原因に整骨院がアプローチできる理由
-
第5章:いっぽ整骨院での腰痛への対応と施術の流れ
第1章:レントゲンでは何がわかる?その限界とは
腰に強い痛みを感じたとき、多くの方はまず整形外科を受診し、レントゲン検査を受けます。レントゲンは確かに骨の状態を確認するうえで非常に有用な画像診断法です。しかし、すべての腰痛がこの検査で明らかになるわけではありません。
◆ レントゲンで確認できるのは「骨の形や構造」
レントゲン検査で映し出されるのは、あくまで骨の位置や形、すり減り、骨折の有無などの構造的な異常です。例えば、以下のような疾患はレントゲンで比較的明確に確認できます。
-
腰椎の圧迫骨折
-
すべり症(腰椎のズレ)
-
変形性腰椎症(骨の変形)
-
椎間板の高度な狭小化
これらは中高年層に多く、特に転倒後の痛みや慢性化した腰痛の原因が骨にあるかどうかを判断するには非常に有効です。
◆ しかし腰痛の大半は「骨以外」が原因
実際のところ、腰痛患者の約85%はレントゲンで異常が見つからない「非特異的腰痛」とされています。これは、明らかな器質的異常(骨の異常)が認められない腰痛を指します。
以下のような原因は、レントゲンには映りません
-
筋肉の緊張や炎症(筋筋膜性腰痛など)
-
関節の可動域の異常(仙腸関節機能障害など)
-
神経の軽度な圧迫や滑走障害
-
姿勢や動作のクセによるバランスの崩れ
つまり、レントゲンで「異常なし」と言われたからといって、痛みの原因が存在しないわけではないのです。
◆ 痛みを伴うのに異常なし? その“見落とし”に注意
とくに注意すべきは、姿勢の乱れや筋肉の使い方のアンバランスが原因で発生している腰痛です。これらは画像に現れないため、症状だけで判断する必要があるケースがほとんど。
そのため、レントゲンで異常がなくても、「痛みがある」「動作に違和感がある」という身体のサインはしっかりと評価してアプローチすることが重要です。
第2章:実は多い「異常なし」と言われた腰痛患者
「整形外科でレントゲンを撮ったけど、“異常なし”と診断された。なのに腰はまだ痛い…」
こうしたご相談は、当院にも非常に多く寄せられる内容の一つです。
実際、日本整形外科学会のガイドラインによると、腰痛患者のうち約85%が“非特異的腰痛”に分類されるとされています。
これは、レントゲンやMRIなどの画像検査では明確な異常が確認されない腰痛を意味します。
◆ 病名がつかない腰痛の“もやもや感”
病院で「異常なし」と言われると、多くの患者様はこう感じます:
-
「気のせいと言われた気がしてショックだった」
-
「これ以上、どうすればいいのかわからない」
-
「じゃあ、この痛みの正体は何?」
このように、原因不明という診断が、むしろ患者の不安やストレスを強めてしまうケースも多く見受けられます。
実際には“気のせい”ではなく、筋肉や関節、神経のバランス不良が背後に隠れていることが非常に多いのです。
◆ 痛みの原因が「構造的」ではなく「機能的」であることも
腰痛の原因は、骨や椎間板といった構造的な異常だけでなく、「身体の使い方やバランスの崩れ(機能的異常)」によっても引き起こされます。
たとえば、
-
長時間のデスクワークで起こる筋肉の過緊張
-
抱っこや荷物を持つ姿勢のクセで起こる左右のアンバランス
-
骨盤のゆがみや関節の動きの悪さによる慢性炎症
これらの要因は画像診断では判断できないため、医療機関では「異常なし」とされてしまうのです。
◆ 本当は“治療の入り口”に立っただけ
「異常なし」と言われた腰痛患者の多くが、実は整骨院での施術対象となる症状を抱えています。
当院では、こうしたケースを**「画像では判断できないけれど、身体の評価と手技で改善できる状態」**と捉えています。
\こんな方は要注意/
☑ レントゲンでは異常なしだが、腰の痛みが長引いている
☑ 湿布や痛み止めだけでは根本的に良くならない
☑ 姿勢や歩き方に違和感を覚える
これらに該当する方は、まさに「見逃されやすい腰痛」の典型です。
いっぽ整骨院では、こうした“原因不明の腰痛”にも独自の評価法と手技療法でアプローチしています。次章では、レントゲンでは見えない本当の原因についてさらに深く解説します。
第3章:筋肉・関節・神経…レントゲンでは映らない原因
整形外科で「レントゲンでは異常なし」と言われた場合、多くの方が「では一体何が痛みの原因なのか?」という疑問を抱きます。
その答えは、レントゲンでは捉えきれない“身体の機能的な異常”にあることがほとんどです。
ここでは、実際に多く見られる「画像に映らない腰痛の真の原因」をご紹介します。
◆ 筋筋膜性腰痛:もっとも多いタイプの腰痛
長時間の座位姿勢や前屈みの姿勢が続くと、腰回りの筋肉に疲労が蓄積し、緊張状態が慢性化します。
この状態が続くと、筋膜(筋肉を覆う膜)が炎症を起こし、神経を刺激して痛みを引き起こすのです。
☑ 病院で異常はなかったけど腰がズーンと重い
☑ 朝起きると腰が固まっている感じがする
☑ 仕事中や立ちっぱなしで痛みが悪化する
このような症状は、典型的な筋筋膜性腰痛のサインです。
◆ 仙腸関節機能障害:レントゲンに映らない“骨盤のズレ”
骨盤の後ろ側にある「仙腸関節」は、上半身と下半身をつなぐ重要な関節ですが、動きが非常にわずかであるため、レントゲンでは捉えることができません。
しかしこの関節がズレたり、周囲の靭帯が緊張したりすると、
-
立ち上がるときに腰に鋭い痛みが走る
-
一歩踏み出すときに骨盤がグラグラする感じがある
-
妊娠・出産後や長時間の車の運転後に痛みが増す
といった症状が現れることがあります。
➡ 横浜市で仙腸関節炎でお悩みの方へ
◆ 姿勢の崩れと関節の可動域制限
レントゲンでは静止した骨の形は見えても、「動きのスムーズさ」や「関節の柔軟性」まではわかりません。
しかし実際には、猫背や反り腰、骨盤の前傾・後傾といった姿勢の崩れが、腰に大きなストレスをかけているケースが非常に多いのです。
-
背骨や骨盤が固くなり、うまく動かせない
-
日常のクセ(足を組む・カバンを片側だけ持つ)で左右差が出る
-
運動不足でインナーマッスルが低下し、腰を支えきれない
このような身体の“使い方の歪み”が蓄積すると、腰に痛みとして現れるのです。
◆ 神経の滑走不全や筋膜の癒着
近年注目されているのが、「神経の滑走障害」です。
神経は筋肉や筋膜の間を滑るように走っていますが、その通り道が癒着や炎症により滑りが悪くなると、痛みやしびれを引き起こすことがあります。
-
動かすとビリっと痛む
-
しびれが腰から脚にかけて広がる
-
動き出す瞬間に強い違和感がある
このような症状は、レントゲンでは判断できない神経の機能的問題が原因であることが多いです。
◆ レントゲンでは「正常」でも、体は「悲鳴」を上げている
このように、腰痛の根本的な原因は画像に映らない部分に存在することが非常に多いのが現実です。
患者様の「痛い」という感覚は間違っていません。大切なのは、その痛みの背景にある“機能の乱れ”を適切に評価し、対応することです。
次章では、これらの「見えない痛みの原因」に対して、いっぽ整骨院がどのように評価し、アプローチしていくのかを詳しくご紹介します。
第4章:腰痛の根本原因に整骨院がアプローチできる理由
レントゲンで異常が見つからない腰痛に悩んでいる方にとって、次に考えるべき選択肢の一つが「整骨院での施術」です。
ではなぜ、整骨院では“画像に映らない腰痛”に対応できるのか? その理由を専門的な視点から解説します。
◆ 整骨院は“動き”と“筋肉の状態”を重視する
整形外科では「骨の状態」や「明確な損傷の有無」に焦点が当たりますが、整骨院ではそれに加えて、関節の動き方や筋肉の張り・左右差など“動的評価”を重視します。
具体的には以下のようなアプローチを行います:
-
姿勢分析(骨盤の傾き・猫背・反り腰など)
-
関節の可動域のチェック(腰椎・仙腸関節の動き)
-
筋肉の硬さや使い方のクセを手技で確認
-
痛みの出る動作や体勢を特定
これにより、レントゲンやMRIでは発見できない機能的な異常を評価できるのです。
◆ 「なぜ痛くなったのか」を突き止め、根本にアプローチ
整骨院の本質は、今ある痛みを和らげることだけでなく、再発を防ぐための根本的な施術にあります。
例えば、
-
筋肉のバランスを調整して姿勢を改善
-
関節の動きをスムーズにして体への負担を軽減
-
骨盤や腰椎の矯正で全身の連動性を回復
といったように、日常生活や仕事のクセに起因する“身体の使い方”そのものに介入していきます。
◆ いっぽ整骨院が選ばれる3つの理由
横浜市旭区にある【いっぽ整骨院】では、特に「レントゲンで異常がなかったけど腰が痛い」という方の施術に強みを持っています。
理由①:治療歴18年の院長が全患者を一貫担当
→ 施術のたびに担当者が変わる不安がなく、身体の変化に合わせた継続的な対応が可能です。
理由②:マッサージと関節矯正の併用
→ 筋肉と関節の両面にアプローチすることで、短期間での可動域改善や痛みの緩和が期待できます。
理由③:夜23時まで営業・ネット予約・駐車場完備
→ 忙しいビジネスパーソンや子育て世代も通いやすい環境を整えています。
➡ 施術内容の詳細はこちら
◆ 整形外科との併用でさらに安心
当院では、あざみ野の甲斐整形外科と連携しており、必要があれば医師の診断や画像検査を受けたうえでの施術も可能です。
これにより、「整骨院だけだと不安」という方も、安心して施術を受けられる体制を整えています。
◆ 痛みの裏には必ず“動きのエラー”がある
「原因がわからない」と言われた腰痛でも、身体の“動き”に注目すれば、必ずどこかに負荷やアンバランスが潜んでいます。
いっぽ整骨院では、そうした**“身体からの小さなサイン”を見逃さず、丁寧に向き合う施術**を大切にしています。
次章では、実際にどのような流れで施術が行われるのかを、初回カウンセリングから詳しく解説します。
第5章:いっぽ整骨院での腰痛への対応と施術の流れ
「整形外科では異常なし。でも痛みは残っている」
そんな腰痛に悩む患者さまの多くが、いっぽ整骨院で“納得のいく原因説明と適切な施術”を受けて改善へと向かっています。
この章では、初めて当院にご来院いただく方にも安心していただけるよう、施術の流れと対応の特徴をご紹介します。
◆ ステップ①:丁寧なヒアリングとカウンセリング
まずは患者さまのお話をじっくり伺うことからスタートします。
-
いつから痛みがあるのか
-
どんな動作・時間帯で痛みが出るのか
-
生活習慣やお仕事の内容
-
過去の既往歴や受けた検査内容(レントゲン結果など)
表面的な情報だけではなく、日常生活や体の使い方まで細かく確認することで、痛みの本当の原因に近づきます。
また、整形外科や他院での検査結果をお持ちの方は、ご来院時にご提示いただくことで、より的確な判断が可能となります。
◆ ステップ②:姿勢分析・可動域検査・触診による評価
カウンセリング後は、姿勢や関節の動き、筋肉の状態を丁寧に評価します。
-
骨盤の傾きや左右差
-
腰椎の可動性(動く範囲)
-
筋肉の緊張や硬さ
-
痛みが出る動作や体勢のチェック
いっぽ整骨院では、“見えない痛みの正体”を動作分析や触診を通じて可視化していきます。
患者さま自身にも「ここが硬いですね」「この動作で痛みが出ていますね」と**“納得感”を持っていただける説明**を心がけています。
◆ ステップ③:関節矯正 × マッサージで根本アプローチ
評価結果に基づき、腰痛の原因となっている部位に的確な手技療法を組み合わせてアプローチします。
【施術内容の一例】
-
マッサージ(手技療法): 緊張している筋肉をゆるめて血流を促進
-
関節矯正(骨盤・腰椎): 関節のズレや可動域の制限を改善
-
仙腸関節調整: 骨盤の微細なズレを整えて体の軸を正す
-
ストレッチ指導・生活アドバイス: 再発防止のためのセルフケア支援
痛みを一時的に和らげるだけでなく、姿勢や動作そのものを変えていく根本施術を行うのがいっぽ整骨院の方針です。
◆ ステップ④:アフターケアと継続施術
症状の進行度や生活状況に応じて、最適な通院ペースや回数をご提案いたします。
さらに、仕事や家事の合間でもできる簡単なストレッチや姿勢改善アドバイスもお伝えしています。
「良くなったら終わり」ではなく、再発しにくい身体作りをサポートするのも当院の役目です。
◆ 通いやすさも重要な治療の一部
いっぽ整骨院では、患者さまが無理なく継続できる環境作りにもこだわっています。
-
夜23時まで営業(仕事終わりでも安心)
-
専用駐車場完備(車で通いやすい)
-
ネット予約対応(24時間受付OK)
-
柔道整復師による国家資格の安全な施術
-
院長がすべての患者を責任担当(毎回同じ施術者)
通院がストレスにならないからこそ、改善スピードも早く、再発予防にもつながります。
「病院では原因がわからなかった腰痛が、いっぽ整骨院でようやく解決の糸口が見えた」とおっしゃる患者さまも少なくありません。
次章では、「痛みをあきらめないために何ができるのか」について、まとめとしてお伝えします。
まとめ:腰痛は「異常なし」と言われてもあきらめないで
「異常は見つかりませんでした」とレントゲンで言われた瞬間、ほっとしたような、でも何か取り残されたような…そんな複雑な気持ちを抱えたことはありませんか?
腰痛を抱える多くの方が、このように“原因がわからない痛み”と向き合いながら、
「このまま我慢するしかないのかな…」と悩み続けています。
しかし、本当にあきらめる必要はあるのでしょうか?
◆ 痛みは「あなたのせい」でも「気のせい」でもありません
レントゲンで異常が見つからなかったからといって、「痛みがない」わけではありません。
それどころか、筋肉・関節・神経のアンバランスなど、画像では映らない部分にこそ真の原因が潜んでいるケースが非常に多いのです。
実際、いっぽ整骨院にご来院いただいた多くの方が、
「整形外科で原因不明と言われたけど、ここでしっかり説明してもらえて安心した」
「通うたびに痛みが楽になっていった」
と改善の実感と納得の声を寄せてくださっています。
◆ 正しく評価し、正しくアプローチすれば身体は変わる
腰痛は決して“その場しのぎ”の処置ではよくなりません。
根本的に改善するには、「なぜ痛みが出ているのか」「何が原因なのか」をしっかり見極めたうえで、
適切な方法で身体に働きかけることが必要です。
いっぽ整骨院では、
-
丁寧な問診とカウンセリング
-
姿勢・動作・筋肉バランスの評価
-
痛みの原因に対する手技療法と関節矯正
-
生活・姿勢アドバイスによる再発防止
といった**“オーダーメイドの施術”を通じて、あなたの身体と真剣に向き合います。**
◆ 痛みを抱えたままにせず、一歩踏み出してみませんか?
腰痛は放置すれば慢性化し、仕事や家事、育児といった日常生活のあらゆる場面で支障をきたすようになります。
だからこそ、「異常なし」と言われても、痛みがあるなら相談するべきです。
「レントゲンでは原因がわからなかった」
「でもまだ、体はサインを出している」
その声に、私たちはきちんと耳を傾けます。
◆ あなたの「なんとかしたい」に応える整骨院です
いっぽ整骨院は、柔道整復師歴18年の院長が全施術を担当し、
どんな症状でも“変化”が出るように本気で向き合います。
夜23時まで営業・ネット予約OK・駐車場完備のため、忙しい方でも無理なく通院できる環境も整っています。
「腰痛はあきらめたら終わり」ではありません。
あきらめずに、“いっぽ”踏み出すことで、必ず変われます。