シンスプリントとは正式名称で『脛骨骨膜炎』といって簡単言うと足のスネの内側の筋肉を使いすぎたことによって痛みが強く出るスポーツ障害の一つです。
陸上競技をやる学生に多く根本的な施術をしないと脛骨が疲労骨折する可能性があります。
よく整形外科に行くと『安静にしてください』『部活はやめて治療に専念してください』と言われますが、当院では手技療法・電気療法・テーピングをして動かしながら治していくというコンセプトで施術を行い患者様が100%に近いパフォーマンスで競技できるようにサポートしていきます。
ではシンスプリントについて詳しく解説していきましょう。
シンスプリントは下腿部にある後脛骨筋、腓腹筋、ヒラメ筋が主に使われすぎた事によって痛みが出ます。でも痛みが出る人と出ない人がいます。
これは足首の偏平足の有無や股関節の可動域の違いにも関わってきます。
シンスプリントで痛みが出やすい筋肉のひとつである後脛骨筋はスネの内側から足首の足底にかけて走行している筋肉です。
足首が偏平足になっているとクッションをする役割が低下するので後脛骨筋にかかる負担が増大して痛みが出ます。
更に股関節の可動域が悪いと膝や足首にかかる負担が強くなりシンスプリントの状態が悪化します。
・軽症の場合、日常生活には支障はありません。しかし、重症化すると安静にしていても痛みが出てスポーツ競技では30%ほどの力しか出ません。
・足の内側を押すと激痛。
・ジャンプをして着地をした時に激痛
・熱感
・走行後の痛みや違和感
基本的に足首の柔軟向上、股関節の可動域改善、筋肉のストレッチを継続して行う事によってシンスプリントになりにくい体にしていく事が出来ますので詳しく解説していきましょう。
①足首の柔軟向上
タオルギャザー
①床の上にタオルを置く
②タオルの上に足を置く
③タオルをたぐり寄せるように足首をまるめる
・股関節の可動域改善
開脚ストレッチ
股関節の動き作用・外転
①床に座って両足を外側に開きます
②手を前方の床に触るように上半身を倒します。
・筋肉のストレッチ
ヒラメ筋ストレッチ
①立位の状態で拳1個分ぐらい開きます。
②片方の足を後ろに滑らせて踵を床につけたまま、上半身を倒します。
③前に体重をかけてふくらはぎの筋肉が伸びていると感じればOK。
当院ではシンスプリントの痛みに対しての根本施術を行っています。
痛み=湿布やアイシングと考えいてる人が多いとは思いますが、一時的な痛み緩和は出来ても根本的に改善はしません。足首の柔軟向上や筋トレ、関連する筋肉のマッサージ治療や電気治療、痛みを取る事はもちろんですが、パフォーマンス向上の為のテーピングをする事によって初めて根本治療が出来たと思っていますのでシンスプリントによる症状でお困りの方は是非、当院まで連絡をください。
名 称 | いっぽ整骨院 |
---|---|
代表施術者 | 荒井太郎(柔道整復師) |
住 所 | 〒241-0836 神奈川県横浜市旭区万騎が原138-25 |
電話番号 | 045-298-9369 |
営業時間 | 月~金 ▶︎ 15時~23時 土 ▶︎ 9時~12時 |
定休日 | 土曜午後・日曜・祝日 |
施術内容 | 交通事故治療、肩こり、腰痛、坐骨神経痛、頭痛、腱鞘炎、 捻挫施術の一般的な診療、腱鞘炎 |